ヨイトマケ

テレビを見ていたら美輪明宏の「ヨイトマケの唄」が流れた。
“おっかちゃんのためならヨーイトマケ”“おっとちゃんのためならヨーイトマケ”・・・・・・子供の頃聞いた事を思い出した。
建築現場などでの地固めのとき、大勢で重い槌を滑車にロープを掛けて上げ下ろしするが、その時ロープを引っ張る人(主に女性だった)を言うがその時のかけ声がヨイトマケ・・・・かけ声はヨーイトマケだった。
4〜6歳の頃一時埼玉県吹上町に住んでいた事があったがその頃見た風景だった。
家の周囲は桑畑で時期には桑の実(ドドメと言った)をよく食べた。そして柿、イチジク、ざくろなどは自由に取って食べられた。裏には荒川支流の小川が流れており川遊び、魚取り、田んぼではイナゴ、タニシが取り放題など遊び天国の幼い頃を思い出させてくれた。

ヨイトマケ・・・若い人と都会の人には見られなかった風景