入笠山

東中神駅7時、園芸研究家MYさんの車に同乗して出発。五日市から数馬、都民の森を経由して奥多摩湖へ、ここから青梅街道を西へひた走り柳沢峠着9時30分、晴れていると正面に富士山・・・今日は雲に隠れて見ることが出来ない。フルーツラインを走り勝沼インターから中央高速に乗り約1時間小淵沢インターで一般道へ降りる。富士見駅付近より入笠登山口を目指して高度をぐんぐん上げ大阿原湿原を左に見ながら登山口・マナスル山荘前着12時、約5時間のドライブとなった。
小休止後山頂を目指すが30分のややきつい登りにフーフーと息切れそして歩くバランスも悪い。長時間車にゆられいきなりの歩行は後期高齢者にはいささかキツイ。
山頂は快晴冷風、360度の大展望だが蓼科山から北八ヶ岳そして諏訪湖を眼下に望見出来た。その他の山々は薄い雲に隠れて見ることが出来ない。日陰のの無い山頂で昼食、さぞ日焼けする事だろう。おにぎりと豚汁が美味い。
この時期花は少ない。ナデシコ、マルバダケブキ、ハクサンフウロヤマハハコなどが少々、マツムシソウが咲き始めていた。約1時間の大休止後往路を引き返し登山口へ戻り再び車にて大阿原湿原へ向かう。湿原には全く花なし、30分ほど周遊して戻る。
ここで多少花の見られそうな入笠湿原へと言う話になり再度登山口方面へ引き返す。入笠湿原も花は少なかったが丁度見頃のサワギキョウに出会えた。15時50分湿原を後にして入笠山を下山。
帰りは竜王駅付近の“小作のほうとう”で夕食の予定、時間調整で八ヶ岳高原ラインを清里方面へ向かい八ヶ岳倶楽部(柳生博・真吾さん経営のお店)をのぞいて見る。話には聞いていたが広大な敷地の中にレストラン・ギャラリー・ショップの有るさすがと言う造り、レストランのテラスには柳生博さんの姿も見えた。
小作のほうとう(あずきほうとうなる珍しい物も食べた)で夕食後中央高速にて一路帰京、自宅着21時30分良く遊んだ長い一日が終わった。何時もの事ながらMYさんに感謝・多謝。(左:入笠山頂  右:入笠湿原)