中山道・板橋宿

今日の散歩は中山道・板橋宿・・・昭和14年から15年間ほど住んで居たことがあり戦前の小学校から戦後の高校くらいまでを過ごした懐かしい場所。
板橋駅東口を出ると駅前に近藤勇の墓、板橋刑場で処刑され首は京都へ送られここには胴以下が葬られたと言う。
ここから旧中山道を歩くのだが、その前に昔住んでいた当たりを訪ねて見た。丁度北園高校の裏手当たりになる。さすがに当時の面影は全くないが、お隣のFさん宅は次男の方の表札が出ていた。そして近くに有った銭湯(宝湯)も健在だった。
中山道から離れるが王子に向かう道を進むと石神井川に架かる金沢橋に出る。ここも子供の頃川遊びをした懐かしい場所で橋の傍には加賀公園(加賀藩前田家下屋敷跡)、石神井川添いの遊歩道を中山道方向へ向かう。右側には家政大学・帝京高校帝京大医学部・帝京大付属病院などが広いエリアに立ち並ぶ。この当たりは戦前、陸軍第一・二造兵敞、補給敞、火薬庫など一大軍事基地で立ち入り出来ない場所だった。
40分程で地名の由来となった板橋、現在の橋はコンクリート製だが往事の宿場のイメージに合わせて木目模様になっている。
ここから旧中山道板橋駅方面に向かうのだが・・・次回に

 駅前の近藤勇の墓

 石神井川遊歩道  

 地名の由来となった板橋