秩父甲州早春花旅

園芸研究家MYさんの車に同乗して秩父を横断して甲州へ抜けるロウバイフクジュソウ・セツブンソウ・ザゼンソウなど早春の花を訪ねての花写旅。
関越自動車道・花園インターから“皆野寄居バイパス”を経て皆野へ、ここにはムクゲ園があり赤いフクジュソウが見ごろのようだが通過、荒川沿いをしばらく南下して国道299号を一路小鹿野町へ、ここは200年前から伝えられていると言う小鹿野歌舞伎で有名な町。20分ほど小森川に沿って南下すると両神村(今は合併で小鹿野町)に入る。四阿屋山の登山口で山麓にはロウバイフクジュソウが見られる。フクジュソウはやや遅いがロウバイは見ごろ。1時間ほど散策して今回の旅のメイン“セツブンソウ群生地”へ向かう。
日本一と言われる堂上地区の節分草園地はさすがに人気で車と人で賑やか・・・丁度満開で大満足\(^o^)/1時間ほどパシャリ パシャリ パシャリ・・・上手く撮れたかな!!
Kisasaの希望で50年ぶりの三峰神社へ、かっては大輪からケーブルカーで簡単に行けたのだが今は廃止となり国道140号を大きく迂回して秩父湖二瀬ダムを経由して神社への山道に入る。高度が上がるとさすがに山肌が白くなり道路も凍結、外気も氷点下、やがて神社前に到着、雪がチラチラする中を本殿に、昔と違って華麗で荘厳な造りとなっていた。正面鳥居前のレストラン?でやや遅い昼食、ご飯ものは無いそうでお蕎麦昼食。
さて次はザゼンソウだが・・・秩父側は少し早い?のでMYさんの知っている塩山を目指すことになった。
往路を引き返し国道140号線を西へ雁坂トンネルを目指す。途中大槻トンネルを始めとしてトンネルの数は多い。雁坂トンネルは全長6,625m秩父連山・雁坂峠の真下を山梨・三富へ抜ける長いトンネル、凄いトンネルだーーーー
トンネルを抜けると西沢渓谷入口・不動小屋脇に出る。笛吹川に沿って南下、笛吹温泉郷・三富温泉郷・乾徳山登山口等を経て塩山・玉宮ザゼンソウ公園着はやや遅い16時。やや暗い湿った樹林帯に赤黒いザゼンソウが数多く姿を現した。
公園内の東屋で熱いコーヒー・ドラ焼き・イチゴと変な組み合わせの大休止後、中央高速にて一路帰京、13時間・400kmの長い花旅は終わった。
16年ぶりに見られた節分草大群落に大満足\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/